何故、情報系の大学教授含め、のきなみ騙されたのか?

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インターネット技術の研究者としては私だけが唯一騙されず発信もした

筆者はインターネット技術の研究者です。今回、筆者だけがインターネット技術者の中で騙されず、かつ日本で唯一インターネット技術を使って情報発信もしてきました。

今や以下のことは明白でしょう。

  • 新型コロナは、若者の経済活動や学習の機会を制限してまで止めないといけない感染症では無い
  • 重症化や後遺症が特別多い病気では無い
  • マスクに効果は無い
  • ワクチンでコロナは収束しない
  • どの世代においてもワクチンのベネフィットよりデメリットの方が大きい
  • 新型コロナワクチンは、史上最悪の薬害事件として歴史に刻まれる
  • 検査・マスク・ワクチンを続けている限りコロナ禍は終らない

お世話になった先輩や先生は、大学の情報系、コンピュータサイエンス系の学部の教授などが多くいます。大学で情報リテラシーなど教えている筈で、報道を鵜呑みにしてはいけないとか、情報ソースに当らないといけないとか、大学の講義として教えているはずです。しかし見事に騙されました。

なお騙されなかった知人は居ます。しかし積極的な情報発信をしたのは、インターネット技術研究者としては、やはり私だけだったと思います。この何故この分野で私だけ? もしくはこんなに少ないの? というのはウイルス学者の宮沢先生や医師の長尾先生や共通の想いだと想います。


何故、情報系の大学教授含め、のきなみ騙されたのか?

何故のきなみ、いいところの大学教授含め、騙されたのでしょうか。これが当初からずっと分らなかったのですが、自粛マスク考察マンさんと会話して御陰で一部分りました。騙された私の知人はデータなんか読んで無いのです。「いや、読んでた」という反論があるかもしれませんが、筆者はその知人より絶対沢山のデータを取得して読んでいたという自負があります。

また何度も何度も思考実験をした時間も他の人より多い自信があります。厖大な思考実験の末に「やはり他の人の言っていることの方がおかしい。私の考えで正しい筈だ」と考えました。


数学に秀でていてもコンピュータと「同じように」間違える

しかし、これでも何故、論理的に考えればおかしいと思うことを、おかしいと思えないのか、これは分りませんでした。知人は皆、数学や理系科目に関しては私以上の人ばかりなのに、です。しかしその疑問もこのツイートで氷解しました。

そう、コンピュータと同じなのです。計算が幾ら正確にできても、入力データが間違っていたり、足りなかったり、またアルゴリズムが間違っていれば、正しい回答は得られないのです。この結論に至った日は、月並ですが、雷に打たれたような衝撃を感じました。数学ができるというのは、真の意味で、コンピュータと同じ能力だったのだ、と。

もちろん私とて森羅万象全ての事象を自身にデータ入力して結論を導き出しているわけではありません。それでも現実世界の出来事を説明すべく、バランスよく自身にデータを入力しているつもりです。そしてここが重要なのですが、私が導き出した答えと、現実世界で起こっていることで違うことが起きれば、間違っていたことを素直に認め、データ入力を修正するなりアルゴリズムを変更するなりしていたつもりです。

こんなこと当り前だと思うのですが、当り前で無いということを知りました。

例えば、2020年2月ごろは、まだ日本の衛生観念がコロナ被害を少なくしていると思っていますが、インドも少ないと聞いて、失礼ながらこの考えはあっさり捨てました。

ワクチンも死亡率を考えれば 70代以上はメリットが上回る可能性を書いてきてましたが、徐々にワクチンの被害の拡大が明らかになるにつれ、どの世代でも絶対にデメリットが大きいと考えを改め、そう書くようにしました。自身の両親に対しては絶対射つなと言っていたのですから、デメリットの方が大きいだろうと思っていたというのが本心です。当時はまだ反ワクと言われたく無いため、メリットが上回る可能性についても言及してしまっていました。これは非常に反省しています。申しわけありません。

ただし、それでもなお射った方がよい層は居ると考えています。この考えは当初から変っていません。射たないと不安で社会活動が出来無いという層です。説得が通じなければ射つしか仕方ありません。

ですから自身で考えて射つ分には仕方無いと考えています。でも人に勧めるのは許さざれる行為だと考えています。ですからこうツイートしました。

この考えば今でも変っていません。

話が少し戻りますが、私はデータ入力が多かったのでこう考えました。

  • 新型コロナは、若者の経済活動や教育の機会を制限してまで止めないといけない感染症?
    → いや、若者の経済活動や教育の機会を制限する方が将来に渡る被害が甚大

  • 重症化や後遺症が特別多い病気?
    → いや、コロナがスパイクタンパクを利用してACE2に結合し、感染する仕組みは従来コロナと同じ。重症化が多いのは、この感染症に慣れてない人が多いだけで、死者数と比較して重症者数や後遺症数が特別高いわけでは無い。重症化はパルスオキシメーターでの監視と早めのデキサメタゾンで抑制できる。

  • マスクに効果はある?
    → いや、マスクが有効だとするRCTメタ解析論文は無い。インフルが減ったという説もマスク無しのスウェーデンでも2020年インフルはほぼ流行らなかったことから否定される。

  • ワクチンでコロナは収束する?
    → いや、ワクチン効果は100%では無いし、何より厚労省資料で集団免疫は実証されてないと書いてる。むしろ感染を拡大させるというデータが出ている。

  • 世代によってはワクチンのデメリットよりベネフィットの方が大きい?
    → いや、ファイザー6箇月論文を読む限り、接種者のコロナ以外の重症化率が上がる

  • 新型コロナワクチンは安全?
    → いや、2021年6月の段階で500人の副反応疑い死亡報告があり、2019年インフル6人などと比べれば、史上最悪の薬害事件として歴史に刻まれることは確定。

  • 検査・マスク・ワクチンでコロナが終る?
    → 検査するからコロナ禍が終らない。検査もマスクもワクチンも無いアフリカ諸国にコロナ禍は無い。欧米も積極検査、マスク、ワクチン強制をやめたからコロナ禍が終った。

疑問に思うことがあります。学生に勧めていた知人たちも、3回目は射たなかった人が多くなっているのでは無いかと思います。学生達に勧めてた人達は「勧めてごめんなさい」と謝ったのでしょうか? 2回目までは「射ちました」と嬉々として報告してきた知人を何人もフェイスブックで見かけましたが「3回目を射ちました」という報告は2人しか見ていません。もちろん全員を確認したわけではありませんが。そして4回目に至っては報告見たのは1人です。またその知人の書き込みに「いいね」やコメントで反応していた人で私の知人はいませんでした。

コロナのリスクを見誤り、大学から学生を排除して青春を奪い、ワクチンを盛んに勧めて、ひっそりと自分で射つのをやめた大学教員は、さすがに卑怯なのでは無いでしょうか?

この文章に反論を期待したいと思います。とはいっても筆者は実は意地悪で、最初から反論し難い文章にするのが得意らしく、この文章もそうなっています。ツイッターでも反対の立場からの反論メッセージを受けること機会がコロナ禍の同志と比較して少ないようです。

「当時は分らなかった!」系の反論は、ロックダウンや行動制限に関しては「スウェーデンは分ってたよ」で済みます。そのスウェーデンでもワクチン政策は駄目だったわけですが「アフリカは分ってたよ」で反論終了です。

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