そもそも目的はコロナ禍を抜け出し日常に戻ること

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そもそもコロナ禍を抜け出し日常に戻るのが目的だということをまずは言っておかなければならないでしょう。当り前のように見えて、案外、当り前でも無いのです。

よくTwitter上で、マスクやワクチンの有効性で議論になります。

筆者は有効とは言えないことを示すマクロデータや論文を提示します。有効だとする反論してくる方は大抵は報道や政府発表を鵜呑みにしている方です。しかし中には少数ですがデータや論文を出してくる方も居ます。なる程、そういうデータ、論文、見方があるのか、と勉強になることはあります。そういう方々と幾ら議論しても有効か無効か、お互い讓ることは有りません。

では何のために議論しているのでしょうか?

私は無効だと信じて疑ってないし、100万歩譲って有効なデータがあったとしても、無効とするデータがあるのだから、推奨するのは誤りだ、という立場です。マスクもワクチンも有害性があるのは確実なのですから。有害性が一切無いとするのは、さすがに話になりません。

ですから、ある程度議論することはよいのですが、結論は出なくても適当に切上げて

「マスクもワクチンも推奨は無しで」

でよいのです。コロナ禍を抜け出し日常に戻るのが目的なのですから。

マスクやワクチンが有効か無効かの結論を出すことを目的にしてしまうと、延々と平行線の議論をしてしまうことになり時間の無駄です。なんて偉そうなことを書いてますが、私も何度もやってしまいました(汗)。

実際に日本の感染状況は、検査、マスク、ワクチンを推進した結果、世界平均を超え酷くなっています。状況が改善したらなんて言っていたら、いつまでたっても日常に戻れません。強い意思をもって日常に戻る選択をする必要があります。

そもそも私は2020年3月から、若者は普通に生活するしか無いとずっと主張し続けてきました。当時から何度頭の中でシミュレーションしても同じ結果にしかなりませんでした。高齢者やコロナが怖い方が閉じ込もるのは仕方有りませんが。

実際スウェーデンは若者はなるべく日常を送るという選択をしました。2020年3月にはは義務教育は閉じないことを決めましたし、ロックダウン(罰則のある外出規制)はしませんでした。別に何の勝算も無くこの対策を取ったわけではありません。

武漢でのCFR

2020年3月には武漢での40歳未満の有症状 CFR (致死率)は 0.3%、この時点ですら高齢者の「1/10」との推計の論文が出ました[1]。

確かに0.3%はインフルエンザの0.1%(全年齢)より高いのですが、義務教育を閉じたら今度は子供の学習・生活環境が破壊されます。それにより精神を病み、最悪、自殺に至る可能性も考えられます。ですから学校は開けるという選択肢しか無いのです。

しかし、この意見はほとんど周りの人達には受け入れられませんでした。とにかく「学校閉じろ、自粛しろ、緊急事態宣言出せ」ばかりでした。データも論文も見ず煽り報道を鵜呑みにしてしまったのでしょう。Twitterで議論する人のようにデータや論文出して私の意見に反論する人は居ませんでした。

スウェーデンは、若者に日常をなるべく送ってもらって、そして今年の2022年2月に全ての規制が無くなり、4月からは日本人もワクパス・陰性証明無しで入れます。とっくに完全に日常に戻ってます。

一方で日本はいつまでも皆がマスクして、ちょっと感染増えたら沢山の人がPCR検査上に並ぶという状態。いつになったら日常に戻るという目的が達成されるのでしょうね。

参考文献

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1件のコメント

  1. コロナワクチンが免疫不全を起こすのは、『部分最適』が『全体最適』を台無しにしたという風に理解していました。でも『部分最適』『全体最適』と言っても、既に洗脳されてしまった人たちの眼には留まらず、耳にも入らずといった「暖簾に腕押し状況」に無力感をおぼえていたところです・・・

    「ファイザーの6ヶ月追跡論文から作った表」でも啓蒙されてこられたように、ワクチン推進派が「説明のつくデータ」のみを切り取って、そこだけ「強調」する手法は、メディアによる「印象操作」と同じですね。

    洗脳しようする相手(国民)に先ずは『木を見て森を見ず』な状況にさせてから『葉っぱが一枚枯れたから、そこの森林に農薬を散布する必要があります』と・・・

    という事で、「全体像」をマクロデータで粘り強く啓蒙する事の大切さの認識をあらたにさせていただきました。ありがとうございます。

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