政府はワクチンは95%の有効率があり、かつ安全だとしきりに宣伝してきました。本当なのか検証していきます。
子供は接種済み親世代より重症化率低くワクチン不要
まず有効かどうかの議論の前に、必要かどうか? という議論が必要です。何故かこれが忘れさられているような気がしてなりません。
デルタが流行ってたころの重症化率を見ると、40代のワクチン接種後の重症化率は0.47%。その子供世代にあたる10代20代は0.6%と0.2%です。つまりワクチン接種した後の親世代の重症化率よりも子供の重症化率は低いのです。
致死率に至っては、10代20代はワクチン接種しなくても0.00%なのです。
全くワクチンが不要だということが分ります。
オミクロンでは子供の重症化率 0.00〜0.02%
更にオミクロンになって、10代20代の重症化率が0.00%となりました。それなのに射て射てというのは狂気の沙汰としかいいようがありません。
当初からワクチンでの感染予防効果も集団免疫も不明
それでも周りの人のためにと射てと散々宣伝されていたり報道されていたと思います。しかし2020年10月の厚労省の資料を見ても分るように、感染予防効果は当初から不明でかつ集団免疫が達成できるかも不明というのが厚労省の当初からの見解です。このことを知って驚くかもしれませんが、当初からそう言っていたのです。
感染予防効果に関しては途中から「確認されている」と見解を変えたようです[4]。しかし集団免疫に関しては効果不明という見解であり変更されてはいないようです。メディアが曲解した、といって責任逃れするつもりかもしれません。
ワクチンでの感染予防効果はマイナス入り
- 感染予防効果マイナスが隠し切れなくなり官邸は公報をやめた
ワクチンで感染予防効果があることを官邸は公報していました。しかし 2回接種者がむしろ罹り易くなることが世界中で觀測されていて、日本でも浜松市のデータではそうなっていたので、日本全体での計算方法がおかしいのでは無いかと2021年末からずっとツイッターでは話題でした。接種歴不明の方を未接種者に組込んできた詐欺的計算手法をしているのではとずっと指摘されていました。
厚労省と政府は遂に隠し切れなくなり、2021年4月にこれまでの接種歴不明の方を未接種者に組込んで計算していたことを白状しました。世代によってはマイナス効果になっています。そしてこの後、広報をやめてしまいました。
3回でも何回でも接種すれば有効というのは根本的に間違い
2回接種での感染予防効果が落ちても「3回射てば」「何回でも射てば」と反論してくる人がいるのですが、根本的に間違いです。表は Janeway「免疫生物学」第9版(2019年) からのものですが、「有効なワクチン」の定義として、病気に対する防御能が「数年は続かなければ」ならない、とあります。
こういったワクチンや免疫の基本を無視して推進しているのが現状のワクチン行政なのです。
また定義に当然のように含まれる「安全性」についても多いに疑問であり、別途、解説していきます。